水谷もりひとブログ

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子どもの日

うちに4歳の孫娘がいる。

我が家では毎日
仏壇の蝋燭に火をつけ、
線香をあげて手を合わせているんだけど、

その孫娘が
「これ、何?」と言って四角い小さな箱を持ってきた。

マッチなんだよ。

実は、いつもチャッカマンで火をつけているので
マッチを知らないんだよ。

それでマッチというものの説明をし、
マッチで火を付けたら
その子、すごく感動したんだよね。

「すごい!」というわけ。
「もう一回やってみて」って言うの。

チャッカマンみたいな
機械のようなものから火が出るのは、
文明の利器だから分かると。

しかし、こすっただけで木の棒の先から火がつくなんて
もう魔法のように思ったみたいなんだ。

確かにね、マッチの発明は化学だよね。
すごいよね。
あれっていくらで売っているんだろう。
タダで配ったりしているよね。

でも、昔はすごい発明だったんだ。
その前は火打石だったんだから。

マッチってすごい!と思ったこの感性、いいなぁ。