水谷もりひとブログ

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好きなら関心を持って!

いつもお世話になっているのに関心がないなんて悲しすぎます。
小さな存在だから軽んじていいわけじゃありません。
むしろ小さな存在だからこそ関心を持ってあげると
喜んでくれますよ。
もっと関心を持ってあげて、愛でて、大切にしてあげないと。

それはお金。
1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉。

1円玉の図柄は「若木」です。
一般公募したそうです。その結果、中村雅美さんという方のデザインが
選ばれたそうです。
名前のある特定の樹木ではないそうです。
どんな大木でも、どんな美しい花を咲かす樹木でも、
最初は若木だったはず。
樹齢7000年の屋久杉だって、7000年前は小さな若木だったわけで、
1円玉はそれを象徴しているんでしょうね。

5円玉の図柄は稲穂と歯車と水をイメージしてあります。
稲穂は農業、歯車は工業、水は水産業を象徴してあるそうです。
裏には双葉の図。これも特定の樹木ではないそうです。
双葉は林業を象徴しているそうです。
5円玉はまさに日本の産業が凝縮されているんですね。

10円玉の図柄は平等院鳳凰堂です。
1052年、藤原頼通によって京都府宇治市に建立された寺院ですね。
ぜひ平等院鳳凰堂に行ったときは10円玉と見比べてください。
全く同じですから。そりゃそうだ。
そしてもう一つは常盤木。年間を通して葉っぱをつけている常緑広葉樹林です。
そう言えば伊勢神宮の境内の植物はすべて常緑広葉樹です。
「1年中変わらない」ことを意識して植えられているそうです。

50円玉。これはもう菊の花です。
100円玉は桜ですね。

硬貨の最高値500円玉。
この図柄は植物は、おそらく一般の人は知らないでしょうね。

大きな花の図柄は桐の花。
「500」という数字のある側の上下の植物は竹の葉で、左右の植物は橘です。

これも知らなかった。
タチバナはミカン科ミカン属の柑橘の植物。
古くから日本の野生していたのでヤマトタチバナとかニッポンタチバナとも
いわれています。

お金に関心を持ってあげるとお金も喜ぶんだそうです。
お金を喜ばせると、お金はたくさんの仲間を呼んでくるんだとか。

そもそもお金とは貨幣のこと。政府が発行しています。

紙幣は紙です。日本銀行が発行した「日本銀行券」です。
だからといって偉くないわけじゃない。
紙=神と同じ発音群ですからね。

貨幣も紙幣もどっちも大切に扱いましょう。
つまり関心を持ってあげましょう。

これに興味を持った人は
早速紙幣の図柄を調べるはずです。