33歳は運命の分かれ道
「33歳は運命の分かれ道」といわれています。33歳までは生まれ持った環境(運)の影響で生きてきますが、
33歳を過ぎた頃から自分の道は
自分の運氣で切り拓いていくしかありません。
人はどんな親の元に生まれるか、
どんな家庭環境で育てられるか、
それが直接、幼少期、青年期に大きく影響することは
理解できると思います。
だから20代で恋愛や結婚をした人の中には
それがなぜか自分を幸せにしなかった経験を
お持ちの方もいるでしょう。
確かにそこには育てた親の影響、育った家庭環境の影響は
あります。
だからといって「それは親のせい」と
短絡的に考えるべきではありません。
今、過去を振り返り、誰かのせいにするのは
自分の徳や運氣を下げてしまうからです。、
どんな過去もしっかり「自分のもの」と受け止め、
受け入れることでしか
明るい未来を築くことはできません。
さて、私たちには星の数ほどの先祖がいます。
「先祖から徳を引き継いでいる」と言われます。
たとえば、そこそこ幸せな10代、20代を送った人もいると思います。
おそらく先祖の中に
村の為になるようなことをしたり、
人助けをしたり、
みんなのお役に立つような生き方をした人がいたのでしょう。
もし33歳までに、そこそこ幸せな人生を送れた人は、
その徳を潰さないように先祖に感謝することが大事です。
朝晩のお参りを欠かさない習慣はその一つです。
(今日のネタ本/白尹風あまね著『33歳からの運のつくり方』)