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ダニング・クルーガー効果

実は、宮崎中央新聞社の歴史の中で、
一人だけ解雇した人がいる。
正社員として採用した子だった。

しかし、何となく社風とだんだん合わなくなっていった。
3年間、辛抱強く見守っていたが、契約社員になってもらい、
その後、やめてもらった。

この前、ある本を読んでいたら「ダニング・クルーガー効果」のことが載っていた。

これだ!と思った。
ダニング・クルーガー効果とは、能力が低いのに自分を高く評価することをいう。
あの子はまさにそれだった。

「根拠のない自信」は大事だけど、それとこれとは違う。
「自己肯定感」を強く持ることは大事だけど、それとこれとも違う。

根拠のない自信も自己肯定感も、基本は「素直」であること。
素直な性格だと根拠のない自信は生きるし、
素直な子が自己肯定感を持つと成長し続ける。

ダニング・クルーガー効果の子は、
自分が優秀だと錯覚しているので、素直さも謙虚さもない。
変わろうと努力しないし、成長するために学ぼうとしない。

彼とちゃんと育てられなかったのは僕も器の小ささだったことは間違いない。