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一隅を照らす

「一隅を照らす これすなわち国宝なり」は最澄の言葉です。

人と比較せず、
世の中の動きに右往左往することなく、
今目の前のやるべきことをやる。
そういう人が国に宝だというのです。

蛍ってそうですよね。
自ら光ることでその場を照らして生きています。
何の迷いも抱かず、ただ一所懸命に生きています。

そう思うと些細な悩みなんて大した問題ではありません。
ただ器が小さいから目の前の理不尽な現実に悩んでしまうのですが、
それ自体はいいことだと思います。

苦労とは「苦しみ、その苦しんでいる自分を労わり」と書きます。
苦しむことは一つの経験となり、後の人生の道につながります。
でも苦しんでいるだけでは進歩はありません。
苦しんでいる自分を支えられるのは自分だけ。

だからそんな自分を労わってあげましょう。

「おまえ、頑張っているね。誰もわかっていないけど、
私はおまえの苦悩を分かっているよ」って。

そしたら一隅を照らす人間でいられます。
心迷わず、ただひたすら目の前のやるべきことをやっていけます。