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宿命を愛する

世の中には自分のことが嫌いな人がたくさんいます。
自分の性格や、自分の親や、自分の生まれた環境に感謝できないというか。

そういう話をたくさん聞いてきました。

考えてみるとそういう人は
つまらない人生をこれからもずっと送っていくのだと思います。

「宿命」と「運命」の違いってよく出てきます。
「宿命」は変えられないこと。
「運命」は切り拓くもの。

言ってみれば、「宿命」は過去のこと、
「運命」は未来のことなんですね。
これは僕の大好きな執行草舟さんの言葉です。
上手い言い方だと思いました。

「変えられないこと」と「切り拓くもの」と言うより、
「もう終わった過去のこと」と「未来のこと」という言い方のほうが分かりやすいです。


誰から生まれたか
どこに生まれたか
どんな学校を卒業してきたか
そんな過去のことはもう終わっているので変えられません。
それらはすべてご縁によってもたらされたものですから
悔やんでも恨んでも嫌いだと言っても何の意味もないんです。

執行さんに言わせると、
「それどころか自分をダメにしてしまう」そうです。

どんなつらい過去でも、
それがあったらから「今」があるわけです。

一方、「運命」とは未来のこと、「切り拓くもの」です。
「宿命」、すなわち過去に感謝できないと、
未来の「運命」を切り拓くことはできないのです。

「宿命」、すなわち過去から何かを学び、何かに気づき、何かを感じる。
そうすることでだんだん過去に意味を見出し、
やがて感謝できるようになります。
終わったこと、それはすべてご縁。それはすべて意味がある。


「自信がない」とか「頭が悪い」とか「バカな私」というのはいいのです。
ただ、自分が嫌いだなんて考えることはもうやめましょう。

「宿命」は愛すべきこと、それ以外の何ものでもありません。