水谷もりひとブログ

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衆院選とはいっても

もうすぐ衆院選です。
毎回ですが、決まった言葉が連呼されます。
「今の政治を変えなければならない」とか
「今の政治家は」とか
「今の日本は」とか
「景気回復」とか。
あまりにも紋切り型の表現でもう心に響かなくなりました。

もちろん政治の力は大きいです。
拉致問題で5人の日本人が北朝鮮から返還されましたが、
小泉さんが総理大臣になっていなかったら実現できなかったでしょうね。

それくらいの大きな変化を見せてくれるといいのですが、
「政治」とか「政治家」とか「今の日本」という表現は
ひとくくりし過ぎて、抽象的過ぎます。

「私が当選したら日韓国交は断絶します」くらいの具体的な変化を見せてほしいものです。
台湾みたいに民間レベルで交流すればいいのですから。

一企業でいうと、会社の売り上げを上げる前に、
社員の働く意欲が上がるようなメンタルな部分が先で、
お金は後からついてくるものです。
世の中の景気もきっとそうだと思います。

僕は日本講演新聞を読んでいる政治家が増えると日本はよくなると思うので、
日本講演新聞の読者である候補者に投票しようと思っています。