水谷もりひとブログ

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5000日ごとに人生を構築する

今は人生100年時代です。
しかし、瀬戸内寂聴さんが99歳で亡くなったことを考えると、
やっぱり100歳を超えるのは簡単ではありません。

とりあえず元気で社会的な活動ができる年を80歳とします。
生まれてから80歳までの日数は約30000日。

これを6で割ります。

①最初の5000日:0歳~14歳頃⇒ここは感謝を学ぶ時期です。
日本には「八百万の神々」の国です。この時期に宗教心というか、
お墓参りとか、神社に行って手を合わせる、あるいは家の中に神棚や仏壇を置いて
手を合わせる習慣を身につけましょう。
この時期にそういう習慣が身に付かなかったら、大人になっても唯物思考になってしまいます。

②次の5000日:15歳~27歳頃⇒ここは学びの時期です。
中学生までは基礎学力ですが、15歳から本格的な学びに入ります。
「学び」とは「真似び」です。
「あんな人になりたい」というあこがれを持つのがこの時期です。
そういう人にあこがれて頑張る時期です。

③次の5000日:28歳頃~41歳⇒ここは実践の時期です。
いわば社会人として一人前となり、活躍する時期。
この時期はとにかく挑戦する。その結果、失敗したり成功したり。
成功と失敗は意味は同じ。つまり挑戦したということ。
結果はどっちでもOKです。
たくさん失敗してもそれがすべて将来の成功につながるでしょう。

④次の5000日:42歳~55歳頃⇒構築の時期。
実践してきたことが具体的に目に見えるカタチで作り上げられます。

⑤次の5000日:56歳頃~68歳頃⇒還元の時期
後輩に与える時期ですね。若手を応援する。
これができない人が「老害」となって世の中の粗大ごみになります。

⑥次の5000日:70代以降⇒奉仕の時期
とにかく世の役に立つこと。これができて有終の美、死に向かいます。

今自分はどこにいるのか、そして10年後はどこにいるのか。
常に10年後を見据えて今を歩む。

僕は今「還元」の時期にいるのですが、
なかなかできていません。
まだまだ「実践」の只中にいる60代です。

(参考文献:中村信仁著『営業の魔法ノート』)