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老いを感じてからでは遅い

29歳から30歳になった時、「歳をとった」と感じた。
それからしばらく歳を重ねることに違和感はなかったが、
59歳から60歳になった時、「何かも間違いではないか」と思った。
自分が60歳になる日が来るなんてありえないと思った。

2019-1959=60
その年の西暦から生まれた年の西暦を引いたら、答えは60だった。

郷ひろみが『黄金の60代』という本を出した。
新聞の広告にはナイスバディな郷さんの上半身裸の写真が載った。

郷さんが「年を取ったなぁ」と気が付いたのは40歳になった時だったそうだ。
それまで聞こえていた「キャーキャー」という黄色い声が周囲から聞こえなくなった。「時代に置いていかれる」という危機感を感じた。
「自分を立て直そう」と決意した。
目標は20年後の60歳。そこに向かって三つの自己改革に乗り出した。

①まず本格的な歌のレッスンを受けた。
②無意識にやっていたことを意識化するために右利きを左利きに変えた。
 5年後、箸、歯磨き、ゴルフが左手でできるようになった。
③60代の健康な体をイメージしてお酒をやめた。

郷さんは「見えない世界」を大切にしている。
朝起きるとまず神棚の水を替え、二拝二拍手一礼をする。

「見えるものより見えないもののほうが怖い」と郷さんは言う。
「見えない世界を疎かにしていると自分が薄っぺらい人間に見える」
「人前で輝くためには人に見られていない時こそ自分を如何に凛とさせられるかだ」

「老いを感じてから何かを始めるのはやや遅い」と郷さんは言う。
エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う。
靴下は立ったまま履く。
些細なことの積み重ねが習慣となり、いい習慣が健康な体をつくり、

ひいては人生をつくるのだ。