水谷もりひとブログ

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坊さんの話は聴いておいたほうがいい

坊さんの話は、とりあえず聴いておいたほうがいい。
人生にとっていい。間違いない。

日本講演新聞では、みやざき中央新聞の時代から、
お坊さんの講演は、宗派に関係なく、よく取材したし、記事も掲載した。

妙心寺の松山大耕さん(臨済宗)
攝護寺の佐々木鴻昭さん(浄土真宗)
寂庵の瀬戸内寂聴さん(天台宗)
龍源寺の松原泰道さん(臨済宗)
南福寺の静慈彰さん(真言宗)等々、ざっと20人はいる。


よく分からない宗教がたまにマスコミを賑わすが、
それらの多くが戦後、「雨後のタケノコ」のように発足したものばかり。
もちろん魂の救いのために何を信仰するかは個々人の自由と判断ではあるが、
過去に対する罪悪感や未来に対する不安感を払拭してくれるものとして、
新興宗教は独特な魅力を放っていることは間違いない。
目先の願望がすぐ叶うみたいな錯覚に陥っていまう。

たとえば、お金に例えると、
きちんとした知識を持ち、なおかつ長いスパーンで投資をしていると
世の中に対する貢献度も上がるし、自己資産形成にもなる。

たとえば、健康に例えると、
すぐ効く薬と違って
自分に合った漢方やサプリを長期間服用していると、
そこそこ健康な身体を維持できるのではないかと思う。

何の話かと言うと、冒頭の一行に尽きるのだ。
とにかく坊さんの話は聞いておいたほうがいい。

不思議なもので、仏教の知識は、即、心の形成に繋がる。

昨年取材して、日本講演新聞の紙面に登場した
横田南嶺老師の「拈華微笑(ねんげみしょう)」のエピソードもそうだ。

この言葉を知識として知った瞬間、
微笑みは2000年の時代を超えて人生の隠し味であることを実感するし、
日常の中で「微笑みっていいな」と思うし、
心掛けていこうと思う。

2月4日、日本講演新聞では横田南嶺老師のオンライン講演会を開催する。
あちこちのオンライン講演会で講演されているので、
聴いた方も多いのではないかと思う。
だから今回は日本講演新聞でしか聴けない企画にした。
皆さんの質問を受けて、それに答えてもらうのだ。

どんな質問が飛び出すか。
これが、実は、僕自身に楽しみにしている。
そしてそれにどういう回答をされるのかも。

ご期待あれ!