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くるみの談話室 2781号(2019/03/18)
流れに乗って繋がっていく

本紙代表 松田くるみ
 春は出会いと別れの季節です。講演会を主催すると出会いが一気に広がります。

 3月2日に「みやざき中央新聞を読む会・神戸」のメンバーが主催した、一般社団法人「おせっかい協会」会長の高橋惠さんの講演会は、90名を超えるにぎやかな会となりました。

 この講演会は、特派員の大槻博美さんが生前に企画したものでした。しかし博美さんの急逝に伴い、「どうしようか」と思っていたところ、「読む会・神戸」のメンバーが「講演会をやります」と決心しました。

 メンバーが自ら動いて、どんどん人が引き寄せられるように集まってきました。奥様の大槻千佳子さんも悲しみのただ中にありながらも、「読む会・神戸」の代表を引き継いで、精一杯自分を奮い立たせて動いていました。その姿がさらに人の輪を広げていきました。博美さんがやりたかったイベントは、それぞれの思いに支えられ大成功でした。

 「読む会・神戸の伝説の講演会になりました」「全員でやり遂げた講演会です」との言葉が聞かれるほど、一人ひとりに達成感のあった講演会でした。

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 人がどんどん繋がってくるのも不思議です。講師の高橋惠さんから「応援したいオカリナ奏者がいます」とのことで急遽演奏をしてくださることになったのが、さくらいりょうこさんです。11年前、みやざき中央新聞に掲載したことがあった方です。

 当時取材に行った編集部の西がたまたま一緒だったので、お互いに大変驚いていました。不思議なご縁を感じて、先週号の「転載・過去・未来」に掲載させていただきました。私だけだったら気が付かなかったかもしれません。

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 翌日が、大槻博美さんの四十九日の法要でした。

 「どのような言葉を使えばいいのか分からないのですが、不思議なものを感じます。博美さんはきちんと講演会を見届けられたのでしょうね…読む会・神戸の皆さんと大切なものを守り続けていきたいと思います」とメンバーからメッセージが入っていました。

 「みやざき中央新聞はどこに向かっていくのか?」と、3年半前の神奈川読者会で尋ねられました。その時の私にははっきりとしたイメージはありませんでしたが、47都道府県すべての読者会を回った時、「みやざき中央新聞を読む会」がいくつもできていました。

 神戸のように仲間同士がどんどん仲良くなり、講演も企画できるほど活発になってきた「読む会」もできたことに感激しています。 

 自然に広がってきた繋がりです。きっと良い流れに乗って、これからもみやざき中央新聞は進んでいくでしょう。

 鳥取市にも新しく「読む会・鳥取」が発足します。どうぞお近くの読む会にご参加ください。新しい出会いが待っています。

(本紙代表・松田くるみ)
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