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くるみの談話室 3067号(2025/04/21)
引き寄せられた出会いと尋ね人

会長 松田くるみ
 先月上京した時、本紙へ広告を出稿してくださった「TOMA100年企業創りコンサルタンツ(株)」へごあいさつに伺いました。急な訪問だったので、藤間(とうま)秋男社長はお留守でしたが、社員の方から藤間さんの新刊『子どもが継がない会社の事業承継』(Amazon Kindleで配信)の話を聞かせていただきました。

 楽しい時間はすぐに過ぎて、私は辞して次の予定の場所へ向かいました。しばらく歩いていると、東京駅前の広場のあたりに出ました。そこのグリーンロードでは結婚式の前撮りが行われていて、花嫁のウエディングドレス姿見たさに、私は立ち寄りました。

 それから少し歩くと、テラス席で食事をされている男性に目が留まりました。「まさか」と思って近づくと、私はドキドキしながら声をかけました。「藤間さんですか?」と。その方は間違いなく藤間さんご本人でした。

 藤間さんは「実は店員さんに『混んでいるから外で食べてください』と言われたのです」と話されました。もし藤間さんが店内で食事をしていたら、そして私がウエディングドレス見たさに寄り道をしなかったら、私たちが出会うことはありませんでした。何かに引き寄せられたかのような出来事に、とても驚きました。

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 「引き寄せられた出会い」といえば、香川県で開催した水谷もりひと講演会でのことも思い出されます。

 その日、読者の渡邊浩三さんは、春の選抜高校野球に「高松商業」が出場するということで、朝から甲子園へ応援に行かれました。同校は渡邊さんが前年度まで校長として勤務された学校でした。結果は惜しくも敗れ、渡邊さんは香川に戻り、午後の講演に参加されました。

 その会場で「今まで6校の高校に勤務し、そのうち5校が私の赴任中に甲子園に行きました。丸亀城西高校だけ行けませんでした」とあいさつをされました。

 すると、東京から講演会に参加されていた髙橋秀行さんが「私が丸亀城西野球部のメンタルコーチをしていた時に甲子園に出場しました」と言われたのです。パズルのピースがぴったりとはまったようで、お二人ともとても感動していました。

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 もう一つ。愛媛県での編集長講演会に元中学校校長・河村英茂さんが参加されました。河村さんに本紙との出会いを聞くと、「近隣の方が校長室に編集長の本を持ってこられたのがきっかけです」と話されました。その方がいらっしゃらなかったら、私たちは河村先生に出会えませんでした。

 ただ、それが誰なのかは分からないそうです。5年前、四国中央市立三島東中学校へ本を紹介してくださった方、ぜひご連絡ください。河村先生が、とても感謝されていますよ。 

〇藤間 秋男 著 『子どもが継がない会社の事業承継』(Amazon Kindle)

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