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くるみの談話室 2917号(2022/02/14)
全国の中学校・高校に日本講演新聞を届けたい

会長 松田くるみ
 「豊かな情報が子どもの感性を育み、ひいては将来の優しさや思いやりの溢れた社会につながる」という思いで作ったのが「日本講演新聞ジュニア」(ジュニア版)です。今月19号を発行しました。

 これは「ウェブ版日本講演新聞」の付録として、毎月第1月曜日にPDF形式で発行される子ども向けの新聞です。日本講演新聞の記事の中から、子どもたちに読んでほしい記事を選び、ルビを付け、再編集しました。

 ありがたいことに大阪のある市立中学校では、「新聞を読もう」の日を設け、生徒会主導でこのジュニア版を全校生徒が読んでくれています。生徒会から送られてくる感想文を読むたびに心が洗われます。

 全国の学校には日本講演新聞の記事を学級通信や保護者便りに活用している方も数多くいらっしゃいますが、ジュニア版はPDFをダウンロードすれば、生徒の人数分、プリントアウトできるので、より活用しやすいと好評です。

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 さて、1月25日付の中日新聞に、「第6次学校図書館整備等5か年計画」の記事が載っていました。

 文科省が「公立小中高校すべての図書館に新聞を複数紙置くように」と都道府県教育委員会に通知したと書かれてありました。

 目安の部数は、小学校は2紙、中学校は3紙、高校は5紙とし、そのための予算も国が組んでいるそうです。

 日本講演新聞の記事は、教育の現場で活用できるだけでなく、保護者や子どもたちにも届けたいものばかりなので、この機会に知ってもらおうと、全国の中学校、高校にサンプル紙をお届けすることにしました。

 サンプル紙には、中学3年生の道徳の教科書(東京書籍)にも載っている水谷の社説をはじめ、元陸上競技オリンピック選手の為末大さん、二酸化炭素回収装置「ひやっしー」の生みの親・村木風海さん、ミネラルで落ち着きのある子どもたちを育てる「子どもの心と健康を守る会」代表の国光美佳さん、奈良少年刑務所で詩と絵本を使った教育を行った作家の寮美千子さんの記事を転載しています。

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 サンプル紙に同封したチラシには元宮崎県教育長・飛田洋先生と、元下関市教育長の波佐間清先生に推薦文を寄せていただきました。お二人は現役の時からの長年の愛読者です。

 まずは全国の公立中学校に送ります。2月中旬以降には届いていると思います。その後は公立の高校にも広げていく予定です。応援してくださいね。 

(会長/松田くるみ)


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