くるみの談話室 2540号(2014/02/03)
広告のおもしろさ
本紙代表 松田くるみ
あっと言う間に1月が過ぎました。1月31日は旧正月。改めて1年の始まりをお祝いしました。長野県の山中で炭焼き職人をしている原伸介さんは、毎年この時期に合わせて年賀状を下さいます。
さて、今年の本紙お正月号ですが、年賀広告もご覧になっていただけましたか。結構充実していたと思います。一つひとつ見ていくと、どこか共通するメッセージがあって、「やはりみやざき中央新聞の読者さんの広告だなあ」と思うところがいっぱいです。
ここ数年、お正月号の紙面のどこかに仕掛けを作っています。それを見つけた方からはがきが送られてきます。
以前は新聞を送付する帯付の紙裏に「このメッセージに気付いたあなたは強運です。今年1年すばらしい年となるでしょう。これに気付きましたと連絡くだされば、宮崎の隠れた名産品『あめがとう飴』をプレゼントします」と書いていました。結構たくさんの人から連絡がありました。
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今年は、本紙も広告を出しました。そこに「センスいいなあと思った広告ベスト3を選んで編集部に送ってください」と書き添えました。
さて、たくさんの応募の中から選ばれた好感度ナンバー1の広告は、「あなたの気持ち届けます」のやのバラ園さんの広告でした。やのバラ園さんは、元気で、きれいなバラを直送便で全国どこにでも届けてくれるので、私もよく利用しています。
ナンバー2は同数で、㈱ウエブサイトの美人社長、柳本明子さんの上半身写真をドーンと掲載した「人をつなぐ 夢をつなぐ」と、「傍楽人(はたらくひと)を応援したい。そう願ってダーナを作り続けます」という㈱佼成出版社さんの広告でした。
その他にも、石川県金沢市にある「きたむら薬粧堂」の北村さんがモナリザになって微笑んでいる「愛と笑いと健康と」の広告や、愛知県にある近江屋という和菓子屋さんの「味見役・妻SAZAE」という広告には笑った人が多かったです。
また山梨県の夢ペンション「ファニーポケット」さんの広告は、行ってみたいと思わせていました。
札幌の「カメラのカネミチ」さんには同じ北海道の方より、「北海道の会社が広告を出せる気概が好きです。今度顔を出してみたいです」とか、熊本県の「まりあ工房」さんの広告に、「イラストが可愛くてほっこりした気持ちになります」というコメントがありました。
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今回は、みやちゅうオリジナル「運」印のどら焼き5個入りを10人の方に抽選でプレゼントしました。「運」という筆文字を書いたのはみやちゅうのスタッフで、書の師範・刀根です。食べると運が上を向いていくような気がします。
次はどんな仕掛けになるか、どうぞ来年をお楽しみに!
- 逆に励まされる電話掛け
- 「掃除をする」から「掃除に学ぶ」へ
- 入院中も楽しく友だちづくり
- 3か月前を思い起こす
- 何気ない一言で……
- その後、母はどうなったか……
- 30周年ありがとう講演会&祝賀会、宮崎会場
- おかげさまで30年
- 全国の中学校・高校に日本講演新聞を届けたい
- 終わりを思い描くことから始める
- 健康寿命、人生120年も夢じゃない
- 耳で聴く日本講演新聞、無料配信中
- 免疫力を上げるのは自助努力
- 英語を通して日本語を学ぶ
- 「馬の糞三つってありますか?」
- 取材する側から開催する側にも
- オンライン講演会の時代
- 書の持つエネルギー
- 子どもたちの健康を守りたい一心で
- 日本講演新聞のあるある
- 次の時代にも、そして次の世代にも…
- 購読料の値上げにご理解をお願いします
- 「日本」という枠にこだわらず
- 手つかずだから自然なのですね
- ステキな人生を作りましょう
- 流れに乗って繋がっていく
- いつまでも私たちの胸の中に
- 未来に希望を振り撒く新聞に…
- 幸せな人持ち人生
- 遥か大昔のご先祖の話
2540号