くるみの談話室 2586号(2015/01/26)
想いを共有する特派員募集
本紙代表 松田くるみ
2年前、みやざき中央新聞の特派員を募集しました。取材したい講演会が全国で開かれているからです。最近は特派員が取材した講演が紙面に掲載されることも多くなりました。
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先々週掲載の小惑星探査機「はやぶさ」の元プロジェクトマネージャー川口淳一郎氏の取材は、茨城の鈴木龍男特派員でした。
「覚悟の磨き方」を語ってくれた㈱オープンプラットホームの池田貴将氏の取材は、東京の増田龍二特派員。薬を使わない精神科医の宮島賢也氏の取材は大分の川井泉特派員。子どもの育ち方を丁寧に教えてくれた広木克行氏の取材は埼玉の村上ひさ子特派員でした。
それから、イチロー選手と田中将大投手を支えた名脇役・奥村幸治氏の取材は大阪の三谷房子特派員。マラソンの有森裕子氏の取材は三重の向井正明特派員。そして、ちょうど1年前のお正月号に掲載したチベットのダライ・ラマ法王を取材したのは東京の江藤ちふみ特派員です。
「ダライ・ラマ法王の取材ができるんですか?」と驚きましたが、原稿の校正も主催の事務局にしていただき、無事に掲載となりました。
今年に入ってからは大阪の塩﨑計吉特派員がノーベル賞を受賞された山中伸弥教授の講演を取材してくれました。
2015年も面白そうな講演会を見つけて、なるべくたくさん取材してもらい、その中で本当に面白いと思う講演を皆さまにご紹介させていただこうと思います。
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特派員は、みやざき中央新聞の読者さんで、講演会が大好きな人たちです。それぞれ仕事を持っていますが、時間を割いて取材に出掛けてくれています。編集部からの依頼で行く講演会もありますし、自分で見つけて行く講演会もあります。
そんな熱い特派員を毎年一回、宮崎に招いて一泊二日の研修をしています。研修では取材するときの心構えや、事務的な注意などをお伝えしています。
そして一番伝えたいのは、みやざき中央新聞に対する私たちの想いです。この想いを共有していきたいと思っています。
その中で、同じ想いの仲間をつくれることが研修の大きな喜びだと思います。
これからもたくさんの講演会を多岐にわたって取材してまいります。講師によって考え方もさまざまです。違った生き方や考え方、感じ方を楽しんでもらえるみやざき中央新聞を目指したいと思います。
今年は4月4~5日(土・日)の2日間、宮崎で特派員研修を行います。
そして、追加で特派員を若干名募集いたします。この研修に参加したいという方は、2月10日までに編集部宛に履歴書をお送りください。ご応募をお待ちしております。
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2586号