くるみの談話室 2363号(2010/04/26)
この指とまれの読者会
本紙代表 松田くるみ
昨年夏、日南市で開いた読者会のことを書きました。その記事を読んだ広島県福山市の村上智佳枝さんから、「福山でも読者会を開いて下さい」と連絡がありました。そのときは「いい時期をみて開きましょう」とお伝えしました。そして年が明け、今月8日に福山に行くことができました。宮崎ー広島間には空路が1日1便しかありません。飛行機の時間を見ると、午後から読者会をするためには前日に広島入りし、終わった翌日の便でしか帰れないことが分かり、2泊しなければなりません。それじゃせっかくなので広島市でも読者会をやろうと計画しました。
福山市の会場は村上さんが主催してくれるので心配ないとしても、広島市で開催した場合、人が集まるかどうか心配でした。
直前に広島市の読者に案内を出して出発しました。初日の広島市、会場のレストランで待っていたら、直前の案内にも拘わらず、9人が何とか都合をつけて駆けつけて下さいました。
「みやざき中央新聞」という共通項があるので、初対面なのにびっくりするほど和やかな会でした。中には子ども同士が同級生だったお二人がいて、何年かぶりの再会を喜んでいました。この夜は、お店の人が「閉店です」と言うまで、時間を忘れておしゃべりしていました。
後日、参加者のお一人から「…正直2、3人の出席者だったらどうしようと心配をしていました。でもあれだけの向上心と志を持った方たちが松田さんを囲み語り合っているのを見て、本当に嬉しく思いました・・・」というハガキが来ました。私も心配していましたが、案ずるよりやってみるものですね。
翌日の福山市では20人ほど集まって下さいました。主催者の村上さんは、前日届いた社説『なりたい自分を名刺に書き添えよう』を即実践。早速「美しい日本人の物語 伝えたいの隊長 村上智佳枝」と書いた名刺を作って持って来ていました。彼女は「いいと感じた話は一人でも多くの方に伝えたい」という衝動を抑えられない人です。
皆さんが温かく迎えて下さる中で、みやざき中央新聞の19年の歴史をお話しました。全国にこんなに楽しいつながりができるなんて、19年前は考えられませんでした。感謝でいっぱいです。今後もあちこちで読者会を開いてみたいと思います。
またご案内をいたしますね。お気軽に「この指とまれ」でお集まり下さい。
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2363号