くるみの談話室 2556号(2014/06/02)
感謝の気持ちをこめて
本紙代表 松田くるみ
この度、『なぜ宮崎の小さな新聞が世界中で読まれているのか』というタイトルの本を出しました。みやざき中央新聞を引き継いでから23年間の歩みをまとめたものです。特に、草創期にいろいろと応援してくださり、「この出会いがなかったら今のみやざき中央新聞はなかっただろう」という人とのエピソードをたくさん書きました。本に書いたことで少しは恩返しになったかなと思っています。
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私はこの本を、仕事に悩む人や、人生に立ち止まっている人に読んでもらいたいと思っています。
私の場合、飛び込み営業を通して、いろんな人との出会いがありました。そこから自分のステージが引き上げられていきましたが、営業だけではなく、人生の節目節目に出会う人たちといい関係を作っていくことで、その後の人生がどれだけ大きく変わるかということを共有していけたらと思うのです。
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本を読まれた方からいくつかメッセージをいただきました。その中の一つをご紹介します。宮崎県内の男性です。
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本日(5/27)みやざき中央新聞が届き、松田様の本の案内を拝見しました。
すぐ書店に入ったら、松田様の本が目につき、「これかぁ」と手に取り、帰って一気に読みました。
創業当時の苦労話に感動し、営業での苦労話にも時として笑いながら読ませていただきました。
今まで情報源の一つとしてみやざき中央新聞を読んでいましたが、より一層、新聞が身近なものになりました。
現在、求職中でなかなか仕事も決まらず、多少焦りを感じていた時で、まさにヒントと勇気を与えていただきました。
私は本を読んでも意見や感想を送ったことなどなかったのですが、無性にお礼が言いたくなり、失礼ながらメールをさせていただきました。(後略)
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さて、本紙は今、この本のタイトルにあるように海外でも読まれています。アメリカやフランスをはじめ9か国に読者さんがいます。
以前、東京で出会った井上寛子さんは、ご主人の仕事の関係でアフリカのコンゴに行かれたので、コンゴで読まれています。それで昨年8月、編集長と一緒にコンゴに行って読者会みたいなことをしてきました。
国内47都道府県で一通り読者会をやり終えたら、今度は海外にいる読者さんに会いに行きたいと思っています。
23年間、応援していただいたたくさんの人への感謝の意を込めた本なのですが、その中でも、既に退職していますが、苦労を共にしてくれたスタッフ、そして今一緒に頑張ってくれているスタッフに感謝の気持ちでいっぱいです。
どうぞ、本は本屋さんでお求めください。本を出してくれた出版社や本屋さんにも喜んでいただきたいと思っています。
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2556号