くるみの談話室 2609号(2015/07/20)
奈良読者会
本紙代表 松田くるみ
今月5日(日)に奈良読者会を開催しました。読者会の会場は、奈良公園のすぐそばの貸会議室。63名の読者さんが集まりました。編集長の講演は、毎回工夫されているので何度聴いても面白いです。
参加された大和高田市の為永大輔さんから後日、こんなお便りが来ました。
「はじめはどのような方が来るのか不安でしたが、皆さん志が高く、また温かい方ばかりで安心しました」
「みやちゅうを購読するきっかけは、上司が社説を回覧していたことです。正直最初は興味がなく、目を通すだけでしたが、何をきっかけにスイッチが入ったのか、ファイルに綴っていました」とのこと。
大阪から参加された西田英樹さんは虐待や家庭不和で傷ついた子どもの生活指導や支援の仕事をしています。西田さんからもこんなお手紙をいただきました。
「自分を磨いて心を洗うことで、私自身かっこいい大人として生きていこうと言い聞かせています。そういう意味でもみやちゅうの存在は大きいです」
◎ ◎
また、仕事でどうしても参加できないからと、前日ホテルに会いにきてくださった男性がいました。彼は、奈良県警の辰巳明さんです。「明日は会場周辺を巡回しているので、もしかしたら立ち寄るかもしれません」と言っておられました。
翌日、講演会も終わり、写真撮影をしていたとき、制服姿の警察官が入って来たので、みんなびっくりしました。
”ドッキリ”が大好きな私は「逮捕する!」の言葉を期待していたのですが、「私も読者です~」と手を振って入って来られたので皆さん大喜び。
すぐまた仕事に戻られましたが、同じ仲間だなぁと思えた嬉しい瞬間でした。
奈良で一番読者歴が長い㈱クレコスの社長、暮部恵子(くれべ・けいこ)さんは懇親会でこんなあいさつをされました。
「以前『いい話の新聞社』というのがあってその新聞をいつも楽しみにしていました。それが廃刊になってしまい、寂しく思っていたところにみやちゅうと出会い、『これだ!』と思いました」
この話のとき、前列に座っていた服部正男さんが手を挙げて、「私はその新聞社に勤めていました」と。会場がどっと沸き、暮部さんと服部さんは感動の対面をされていました。
◎ ◎
読者懇親会では、参加者の感性が似ているので、最初は少しよそよそしいのですが、すぐに司会の声が聞こえなくなるほどおしゃべりが弾みます。
今回も懇親会に参加された方々はこれから親しく交流を続けていかれることでしょう。
読者会も47都道府県の半分まで開催しています。今後も引き続き、まだ訪ねていない県を回ります。8月は岩手と宮城です。どんな読者会になるか楽しみです。
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2609号