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くるみの談話室 2704号(2017/07/24)
いろんなみやちゅう物語

本紙代表 松田くるみ
 今月15日は新潟市で「みやちゅう読者会」を行いました。

 あるサイトに「新潟県を九州にもってくると福岡から鹿児島までの長さになる」とイラスト付きで紹介されていてびっくり。それほど広い新潟県下から31名が集まってくださいました。「みやちゅうとの出会い」ということで、今回もいろんな物語をお聞きしました。

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 開口一番「ようやくお会いできました」とおっしゃったのは、15年という、新潟県内で一番読者歴の長い田野好子さんです。

 田野さんは、横浜市の塚田礼子さんのご紹介でした。当時、田野さんも塚田さんも同じ難病を患っていました。

 10年ほど前、塚田さんが入院されたと聞いて横浜の病院に伺ったことがあります。その後、塚田さんはお亡くなりになりましたが、みやちゅうを心から大切に思ってくれた人でした。

 2人で塚田さんの思い出話をしていたら、田野さんは「今日私は塚田さんと一緒に来ているの。ここにいるのよ」と軽く胸を叩かれました。今塚田さんのお孫さんたちは田野さんを「新潟のおばあちゃん」と呼んでいるそうです。

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 新潟市でバー「FARO」を営む武田海(たけだ・かい)さんはお客さんからのご縁でした。

 ある日、武田さんのお店で飲んでいた女性のお客さんが、みかんの入った袋を忘れて帰ってしまい、しばらくしてお店に電話がありました。「その袋の中に新聞が入っているの。大事なものなので取りに戻ります」と。

 「そんなに大事な新聞って何だろう」と興味を持った武田さんは袋の中に入っていた新聞を読ませてもらいました。たまたまお店の経営に役立つ記事が載っていて、それを機にみやちゅうの読者になったとのこと。

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 毎週木曜日は郵便受けの横でみやちゅうを読んでいるという小林素子さん。お母さん、お姑さん、同僚2人に声を掛け、5人で来てくれました。

 中学教師である小林さんは「勉強の苦手な生徒たちにも勉強を教えているのだから私も苦手なことに挑戦しよう」と決意。小林さんにとってそれはマラソンでした。 

 ランチ会の場で小林さんは「①『趣味はマラソンです』と言えるようになる②来年は新潟シティマラソン10キロに出場する③5年後はホノルルマラソンに出場する」とみんなに宣言しました。

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 みやちゅうが大好きで集まってくださった新潟の皆さまお一人おひとりのことを書きたいのに、書ききれません。

 次回は来月、岐阜県での郡上(ぐじょう)読者会です。また書ききれない物語がたくさん聞けることでしょう。
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