くるみの談話室 2747号(2018/06/25)
来週号は2部届きます。なぜかと言うと…
本紙代表 松田くるみ
大阪で震度6強の地震がありました。被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。先日、ある講演会で「苦」についてのお話をお聴きしました。「苦」というと悪いイメージがありますが、仏教では「日常の思い通りにいかないこと」を「苦」というそうです。そういう「苦」なら誰でもありますね。
私の日常にも常に「苦」があります。でも何か面白いことがあると、しばし「日常の苦」を忘れることができます。皆さまにとってみやざき中央新聞を読んでいる時間がそんな時間になればいいなと思っています。
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さて、こんなことがありました。私が那覇市内のホテルに連泊した2泊目のことです。
1泊目と同様に大浴場に行きました。脱衣場に入ると、そこに中年の男性が素っ裸で立っているではありませんか。「キャー」と叫びそうになりましたが、それより先に咄嗟に外に飛び出してしまいました。
ふと目を上げると掛かっていた暖簾の文字が「男湯」でした。このホテルは男湯と女湯が日替わりで入れ替わっていたのです。
こんなこともありました。娘夫婦の住まいは東京都内のマンションの10階です。ある時、遊びに行き、エレベーターで10階まで行きました。ドアを開けて、大きな声で「ただいまぁ!」と言って中に入りました。
いつも散らかっているのに、その日はきれいに片付いていました。リビングでは知らない小学生がテレビを観ていました。「お友だちが来ているの?」と声を掛けると、男の子は不思議そうな顔で私を見ていました。
その瞬間、「ひょっとしたら…」と思って見回すと家具が全然違います。浴室からは人の気配がします。私はゆっくり後ずさりをして外に出ました。一つ上の階だったのです。
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みやちゅうスタッフの刀根もこんなことがあったそうです。買い物を終えて家族4人、車に戻りました。乗ると何となく乗り心地が妙に違う。よく見たら同じ色の、同じ車種の車だったのです。そろっと乗り換えて何事もなかったかのように帰ったそうです。なぜかロックされていなかったのですね。
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さて、みやざき中央新聞は6月が決算月で、7月から新たな年度のスタートです。その最初の来週号は、皆さまに2部お送りします。Web版の方には1部紙版をお送りします。その1部はプレゼント用です。どなたか興味を持ってくれそうな方に「これ面白いですよ。読んでみてください」と言って差し上げてください。
前経営者から引き継いで27年、法人化して23年経ちました。ずっと大好きなお仕事をさせていただけているのも皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。
(本紙代表/松田くるみ)
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- 何気ない一言で……
- その後、母はどうなったか……
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2747号