くるみの談話室 2470号(2012/08/06)
ネット会議も夢じゃなくなった
本紙代表 松田くるみ
毎週木曜日の朝6時から40分間、ユーアンドミークリエイト㈱の吉元寿林さんが主催する「おはよう☆オンライン勉強会」に参加しています。 これは、「Google+(グーグルプラス)」の「ハングアウト」を使って、オンラインで行うネット上の勉強会です。何のことか分からない人もいると思います。私も最初は全く分かりませんでした。寿林さんに来てもらい、パソコンの設定をしてもらって、何とかできるようになりました。勉強会の中身は、「みやざき中央新聞の記事を題材におしゃべりしましょう」というものです。
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「ハングアウト」の画面を開くと、参加者全員の顔が映ります。顔を見ながら、おしゃべりをするので、家に居ながら参加できるのですが、軽くお化粧することも私の場合、必要になります(笑)。
現在の参加者は5人です。編集長も参加しているので、直接編集長の話も聞けます。先週は7月23日号の社説『もう昔の名前で出ていない』の感想を言い合いました。
編集長があの社説を書くきっかけになったのは、「言葉は変化する」という作家の浅田次郎さんのエッセイを読んで、おもしろいなと思ったからだそうです。
浅田さんが小説の原稿の中で「こんにちわ」と書いた一文があり、それを出版社の人に「『こんにちわ』ではなく『こんにちは』です」と訂正されて、初めてそのことを知ったというのです。
そこで「こんにちは」に興味を持った浅田さんはいろいろと調べてみたところ、元々は「今日はよいお天気ですね」とか「今日はお元気そうでなによりです」という挨拶が省略されて、「今日は」となったというのです。参加者一斉に「へ~!」
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また、こんな気付きもありました。「昔の名前で出ていない」という社説でしたが、昔の名前で出ている商品もある、と。
たとえば、「ステテコ」。昔はオヤジがズボンの下にはいているものでしたが、今では若い男女向けのファッションになっています。表記は「suteteco」です。ネット上にはステテコ研究所の「steteco.com」というホームページもありました。そこを覗くと、あの「ももひき」が「momo-hiki」という表記でファッショナブルに生まれ変わって売られていました。
「ステテコ」の「コ」が「ko」ではなく、「co」であることがポイントだとか。
パソコンに内蔵されているカメラに向かってしゃべるのはまだちょっとぎこちないですが、慣れてくると盛り上がってきます。興味のある方は、Facebookで「吉元寿林」を検索して彼に連絡してみてください。定員は7名ですが、徐々に曜日を広めていく予定だそうです。
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2470号