くるみの談話室 2418号(2011/06/27)
「ありがとう」20周年イベント~観光編
本紙代表 松田くるみ
みやざき中央新聞が最初に県外で広がったのは宮城県仙台市でした。「仙台の人がなんでみやざき中央新聞を読むのだろう?」と不思議に思って出掛けたことが最初の読者会の始まりでした。 それから、全国あちこちに出掛けています。「いつも読んでいます」と言われると、初めて会った人でもすぐに親しくなって、読者会はいつも大いに盛り上がります。1年以上前から県外の読者さんに会うと、「2011年6月11日に、20周年ありがとう講演会をやるので、ぜひお越しください」と話していました。広島の読者会では、「1年以上先なので毎月積み立てして行こう!」と盛り上がりました。
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さて、6月12日は、20周年イベントの2日目、青島・日南観光ツアーでした。大型バスとワンボックスカーに総勢58名を乗せて案内しました。
朝、ホテルを出ると雨が激しくなり、少し憂うつな気分でした。ところがバスが最初の観光地・青島に着いた途端、雨がやみ、青島に向かう参道で、何人もの人が「私は晴れ女なの」と声を掛けてくれました。
次は鵜戸神宮。洞窟の中に朱塗りのお社がある全国でも珍しい神社です。山幸彦が竜宮で出会ったトヨタマヒメとの間に御子が生まれた地として知られています。広がる海と奇岩に打ち寄せる白波、鮮やかな朱の社、お参りの太鼓や笛の音、にぎわう境内。何度足を運んでも来て良かったと思える幻想的な空間です。
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バスは飫肥へと向かいました。NHKの朝ドラ『わかば』の舞台にもなった城下町風情の美しい町です。昼食会場の「服部亭」は武家屋敷で、手入れされた庭を眺めながら大広間にいるとタイムスリップして昔にもどったようです。
到着すると、玄関で20年来の愛読者である谷口義幸・日南市長がお一人お一人に「ようこそいらっしゃいました」と声を掛けてくださり、私には平成のお殿さまがお城から出て来て、迎えてくださったように見えました。
今回のツアーではウクレレ奏者の小川哲也さんや篠笛を吹くスタッフの物部が、昼食会場で演奏を披露。楽器をいつも常備しているのがすごいです。
出発するとき、谷口市長さんがいつまでもいつまでもバスに手を振って下さった姿が忘れられません。
後日、「一生なんて気軽に使いませんけれど、”一生忘れません!”」というお便りを参加された読者の方から頂きました。私も同じ気持ちです。
(本紙代表・松田くるみ)
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2418号